私が13歳くらいの時にもっとも聴いていたアルバムが「愛のコリーダ」でした。

アートワークも好きで、授業中によくノートのはしに書いたりしてました。

良くも悪くもなんでも吸収する年頃に触れたこのアルバムに収められているメロディーやサウンドは、間違いなく私自身の音楽的ベースとなっていると言えます。

たぶん、私と同じ年代を過ごしてきた方たちは多かれ少なかれ彼からの影響を受けてきているように感じます。

クインシージョーンズ、残念ながらもうこの世で彼の姿を見ることはできません。

しかし、同じ時代を生きてきた私たちの記憶や思い出の中に、彼の姿は無意識にそして確実に存在しています。

心よりご冥福をお祈りいたします。

My deepest sympathies. I pray that he rests in peace.